苫小牧市が主催するTOEIC(英語能力テスト)受験者向けの勉強会が7月29日、市民活動センターで開かれた。10代から70代まで幅広い世代の32人が受講し、試験対策に励んだ。
市民と市内在住外国人の相互理解を深める「多文化共生地域づくり事業」の一環。市の国際交流員(CIR)や外国語指導助手(ALT)が講師となり、リスニング(聴解)やリーディング(読解)、ライティング(作文)、スピーキングなどを指導した。初心者向けの模擬試験も用意し、それぞれが希望する講義を順番に受けた。
就職活動中の石黒陸さん(20)はリスニングや長文の読解を学び、「全て英語で書かれていて、英語を聞きながら講義を受けるのも耳が慣れていい経験になる」と満足した様子。「外国人と携わる企業への就職を希望しているので、グローバルに対応できるようにしたい」と意気込んだ。
勉強会は、市がTOEICに興味を持つ人や試験を希望する市民の一助になればと初めて企画。市未来創造戦略室は「思った以上に多くの世代からニーズがあった。反省点やアンケートを踏まえながら、今後の開催を検討したい」と話していた。
















