広島への原爆投下から79年となる6日に苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれる原爆詩朗読会「あの日を忘れない」に向け、苫小牧南高校の演劇部は練習の総仕上げに力を入れている。市民グループ「ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会」(舘崎やよい代表)の主催で、次代を担う高校生が例年、読み手として参加している。今年は同校の演劇部員10人が、長崎で被爆した幼い子どもがしたためた作文を中心に朗読する。
7月29日には、同校を訪れた同会メンバーらと一緒に練習を行った。初めて朗読会に参加する1年生部員の田中真帆さん(16)は「戦争中でも人々は日常生活を送っていたけど、それが一瞬で奪われたことが作文から伝わってきて、読むのがつらい気持ちになる」と話した。同じく阿部結衣菜さん(15)は「あまりにも今の時代とか懸け離れている。戦争は絶対にしてはいけない」と力を込めた。
朗読会は午後1時半スタート。同会、同演劇部、市民劇団「C.A.W(カウ)」のメンバーらによる朗読やピアノ演奏に加え、来春解散する北海道被爆者協会が制作したDVD「ノーモア・被爆者の願い」の上映も予定している。参加費500円(子どもは無料)。希望者は直接会場へ。
















