北口、会心 歴史変えた 陸上 日本勢20年ぶり 陸上競技

北口、会心 歴史変えた 陸上 日本勢20年ぶり 陸上競技
女子やり投げ決勝で投てきする北口榛花=10日、サンドニ(AFP時事)

 陸上は10日、女子やり投げ決勝が行われ、昨夏の世界選手権覇者の北口榛花(JAL)が65メートル80で金メダルを獲得した。陸上の日本勢の金は、2004年アテネ大会男子ハンマー投げの室伏広治と女子マラソンの野口みずき以来20年ぶりで、史上8人目。女子トラック・フィールド種目では初の快挙。

 男子1600メートルリレー決勝で、日本(中島、川端、佐藤風、佐藤拳)は2分58秒33のアジア新記録で6位に入った。4位だったアテネ大会以来20年ぶりの入賞。米国が五輪新で制した。

 男子走り高跳び決勝では、赤松諒一(西武プリンス)が自己新記録の2メートル31で5位に入った。この種目の日本勢で88年ぶりの入賞。

 女子1600メートルリレー決勝は米国が制し、3走のガブリエル・トーマスは200メートル、400メートルリレーと合わせて3冠。

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