認知症テーマの記録映画上映 24日、中央公民館  白老

認知症テーマの記録映画上映 24日、中央公民館  白老
ポスターを手に来場を呼び掛ける事業担当者

 認知症をテーマとした記録映画「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」の上映会が24日午後1時半から、白老町中央公民館で開かれる。入場無料で、希望者は直接会場へ。

 町社会福祉協議会、町認知症の人と家族などの会、ヘルム3・9が主催し、町ケアマネージャー連絡協議会が主管する。

 上映作は2018年に制作された同名映画の続編。前作では、信友直子監督(63)の母親が80代後半で認知症と診断された様子を収録。今作では脳梗塞も発症して入院生活が始まり、自宅から毎日1時間かけて面会に行き、妻を励ます父親、98歳にして筋トレを始め、周囲を驚かせる母親の姿などを収めている。

 上映後は信友監督が「認知症の母が命懸けで教えてくれたこと」と題して講話する。同連協の事業担当者は「介護に正解はない。認知症介護の現状や在り方を考えるきっかけになれば」と話している。

 問い合わせは同連協事業担当(町社協内) 電話0144(82)6306。

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