駅前再整備 ロータリー形状で2案 バス停車場との混在解消

ロータリー形状のA案

 苫小牧市は、JR苫小牧駅前の再整備に向けて、一般車両やタクシーが止まるロータリーの形状を検討している。バスと一般車両、タクシーが混在する既存スペースを拡大し、バス専用のスペースとして整備する案を二つ、俎上(そじょう)に載せており、バス停車場との混在を解消する。

 このうちA案は、駅前広場の一部と旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の一部を使って新設する複合ビル1階部分を、タクシーや一般車両の駐車スペースにする案で、建築物の柱とロータリー形状の調整が必要。B案は、駅ビルとは別の地点に一般車両専用の乗り降り場を設ける。

 7月19日に駅前再整備に向けた検討委員会で提示した。委員からは、バリアフリーの確保を求める意見が上がったほか、「(旧エスタビルに代わる新たな)苫小牧の顔にふさわしい路面を」との声。市未来創造戦略室は「駅前再整備が機運となって、交通整備も進んでいけば」と話している。

 同検討委は、6月に市が旧エガオの土地の一部を所有する不動産業、大東開発(若草町)と駅前再開発の協力で合意して以来の初会合。市は検討委員の意見を参考にしつつ、早ければ来年度にもパートナー事業者とともに、駅前再整備の基本計画の策定作業を進める。

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