町民の健康づくりを応援 パークゴルフで交流 来月1、3、8日 ― 18ホールでプレー  白老

町民の健康づくりを応援 パークゴルフで交流 来月1、3、8日 ― 18ホールでプレー  白老
積極的な参加を呼びかける「かめじゅねっと」事務局の担当者

 白老町に本部を置く一般社団法人世代間交流文化推進協議会(田端太一理事長)は9月1、3、8の3日間、白老パークゴルフクラブ(町石山)で、町民の健康づくりを応援する交流イベントを展開する。

 1、8日は午前8時半から午後5時までの営業時間中、参加費1人1000円で好きなだけ利用できる。カレーライス付き。対象者は白老町民を含むグループ。

 3日の午前中はスローパーク体験会を実施。誰でも参加できるが、主に後期高齢者を対象に、競技としてのパークゴルフ(PG)ではなく、和気あいあいとゆっくり、のんびりとプレーを楽しむ。計18ホールのプレーの間におやつ休憩を挟み、参加費は1人700円。

 用具貸し出しは無料だが、予約が必要。期間中は2カ所に募金箱を設置し、町社会福祉協議会の生活支援コーディネーターによる介護予防事業に役立てる。

 担当者は「初心者の方も無理せず楽しめる。伸び伸びと体を動かす機会にしてもらえたら」と呼び掛ける。

 同協議会は旭川市や函館市など道内28カ所のPG場でつくる組織で、2023年1月に発足。白老町では、用具がなくても無料で貸し出し、1プレー300円で90分間利用できる「90分パーク」事業を展開している。

 今年1月には、生活習慣病やフレイル(虚弱)の予防、介護予防のため、高齢者らがスポーツを楽しめる環境と居場所づくりに取り組む「かめじゅねっと」を立ち上げた。「かめじゅ」は長命に縁起のいいカメと寿(ことぶき)にちなんだ。

 イベントの参加申し込み、用具の予約は「かめじゅねっと」事務局 携帯電話090(6264)5882。

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