宗教、教育の視点で 苫小牧の市民グループが反戦集会

宗教、教育の視点で 苫小牧の市民グループが反戦集会
パネリストの平和への思いに耳を傾ける参加者

 苫小牧の市民グループ「思想と信教の自由を守る苫小牧市民会議」(丸徹代表)は15日、憲法や世界平和の実現について考える「8・15反戦平和集会」を市文化交流センターで開いた。市内の教育や労働者、平和、キリスト教関連の七つの市民団体でつくる組織で、終戦の日に合わせて毎年開催。今年は市民ら35人が参加した。

 日本キリスト教会苫小牧教会牧師も務める丸代表は「人を殺してもいいという宗教はない。それでも戦争を繰り返してしまうのは、人間の弱さや罪深さの表れ」と指摘。日高管内の小学校教員太宰有理さん(28)は自分の価値や命の大切さを実感できない子どもがいることを挙げ、「平和の尊さを伝えるには、戦争を経験した人の生の声を届けることが重要だと改めて感じた」と語った。

 参加者が考えを発表する時間も設けられ、憲法9条の大切さや、人の命が大切にされる社会の実現を訴える声が上がった。

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