中学生5人が「平和の誓い」 苫小牧市の平和祈念式典

中学生5人が「平和の誓い」 苫小牧市の平和祈念式典
平和のバトンをつなぐ決意を述べる中学生

 終戦記念日に苫小牧市民会館で行われた市主催の平和祈念式典は15日午後、市の派遣事業で7月に広島市を訪問した中学生5人が登壇した。研修で被爆者の体験を聞き、広島平和記念資料館を見学した生徒たちは「平和の誓い」を読み上げ、「戦争で犠牲になった人や平和を守り続けてきた人を思い、戦争という過ちを繰り返さないため、私たちは平和のバトンをつないでいく責任がある」と力を込めた。

 派遣事業に参加したのは、苫小牧東中3年の飛岡さくらさん(15)、開成中2年の笹嶋碧さん(14)、ウトナイ中3年の林蘭々さん(15)、明野中2年の栗本陽香さん(13)、青翔中3年の川合恒輝さん(14)。

 研修成果をまとめた「平和の誓い」では、友達と笑い合ったり、家族とおいしいご飯を食べたりといった幸せな日常を送れていることに対し、「戦争から時間がたったからではなく、多くの人が平和に向けて努力した結果」と主張。「日本だけではなく、世界中の人が大切な人と笑顔で暮らしていけるよう、私たちに何ができるか考え、行動に移していく」と決意を述べた。

 また、生徒を代表して林さんが研修の感想文を発表。同資料館で外国人の来館者が涙を流していたことに触れ、「文化や言語が違っても、戦争を二度と起こしてはいけないという思いは同じ。一人ひとり、平和を願って行動する力が必要だ」と強く訴えた。

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