苫小牧市汐見町のIT業モース(阿部和法社長)が9月30日まで、小学生向けの謎解きイベント「とまこまいクエスト2024」を展開している。小学校の夏休みに合わせた初の試みで、市内の公共施設など6カ所にまつわる「謎」を用意し、解いて応募すれば抽選で景品が当たる。同社は「親子で参加し、交流のきっかけにして」と呼び掛けている。
無料で参加できる企画。「とまこまいクエスト」と検索すればつながる同公式ホームページやパンフレットに謎を掲載し、▽市科学センター(旭町)▽市サンガーデン(末広町)▽市美術博物館(同)▽緑ケ丘公園展望台(高丘)▽苫小牧西港フェリーターミナル(入船町)▽ネピアアイスアリーナ(若草町)―の6カ所に足を運んで解いてもらう趣向だ。
同社は地域活性化につなげようと、子どもたちの長期休みに地元で楽しめる機会を提供する企画を検討していたが、新型コロナウイルス禍で実現できずにいた。同社の三上佳菜さん(42)と田之岡彩花さん(27)が中心となって計画し、「子ども心をくすぐる内容に」と謎を設定。小学校低学年程度でも各施設に足を運べば分かる内容にし、市内の施設や歴史に理解を深めるイベントに仕上げた。
謎1問の回答から応募でき、答えた数が多いほど抽選で景品が当たる確率も上がる。景品は図書カード最大1万円分や市内飲食店の食事券3000円分など66点を用意したほか、参加者全員にオリジナルカードをプレゼントする。主な対象は市内の小学生だが、それ以外も参加できる。
今年から毎年展開する方針で、7月27日にイベントをスタート。三上さんは「ワクワク、ドキドキしながら参加してくれるのが楽しみ」と期待し、田之岡さんも「感想などを休み明けに学校で話してくれたらうれしい」と多くの参加を心待ちにしている。
景品の応募は1人1回まで。「とまこまいクエスト」ホームページの応募フォームで受け付けている。問い合わせは同社 電話0144(37)2585。



















