パリ五輪バレーボール女子日本代表の主将を務めた古賀紗理那さん(28)が16日、東京都内で引退記者会見に臨み、「ここまで全力でやると決めて、全力で出し切った。後悔なく終わることができた」と、晴れやかな表情で現役生活を振り返った。
古賀さんはパリ五輪開幕直前の7月に、大会を最後に現役を退くことを表明。自身2度目の舞台を1次リーグ敗退で終えた。今後については未定とし、「これまでやってきたバレーボールに少しでも携わっていけたらいい」と語った。
記者会見には夫で男子日本代表の西田有志さん(大阪ブルテオン)も出席。古賀さんは「ずっと私の味方でいてくれた。とても感謝している」と話した。

















