小学生から大学生までの若い世代が心や体の悩みを助産師に相談し、性の正しい知識を得るイベント「ユースカフェinとまこまい」が21日午前11時~午後3時、苫小牧市柏木町2のイベントホール「なかたひろば」で開かれる。市内や白老町の助産院3院が共同開催する初の試み。性教育動画の上映や資料展示、おしゃべりコーナー開設などを予定している。
3院は助産院なりママ=柏木町=、のどか助産院=拓勇東町=、助産院みなも=白老町虎杖浜=。包括的性教育の普及に取り組む「なりママ」の助産師中田知穂さん(39)が発案し協力を呼び掛けたところ、「のどか」の浅野雅美さん(同)と「みなも」の長島英津子さん(50)が趣旨に賛同した。
ユースカフェでは性教育に関する動画視聴や紙芝居の上演、性の正しい知識を得られるインターネットメディアの紹介カード配布などを行う。生理用のナプキンやタンポンの展示、コンドームの正しい装着方法を知る講義、ピルを使った月経困難症の治療法についての説明も予定。若者が自身の人生を歩む上で、大切な知識として情報を伝える。
会場には、菓子を食べながら助産師とおしゃべりできるコーナーを設置。希望があれば個別相談にも応じる。家族、友人らにも相談しにくい心や体の悩みや、「これって普通?」と疑問に感じたことを気軽に聞いてもらいたい考えだ。
助産師という立場に加え、子育て中の母親という立場からも性教育の大切さを実感している3人。中田さんは「正しい知識を身に付け、もやもやとした気持ちの解消につなげてほしい。『まちの保健室』のような気軽な感覚で立ち寄ってもらえれば」と話している。
申し込み不要、入退場自由。親子での来場も可。大学生までは無料で、大人からは任意で寄付を募る。
















