はさみ紛失で保安検査停止 35便欠航、201便に遅れ 新千歳

はさみ紛失で保安検査停止 35便欠航、201便に遅れ 新千歳

 新千歳空港で17日、国内線の搭乗待合室(制限区域)内の店舗がはさみ1本を紛失し、保安検査が約2時間にわたって停止するトラブルがあった。Uターンラッシュのピークだったが、この影響で同日は欠航35便、遅延201便が発生し、最大約3時間50分の遅れが生じるなどダイヤが乱れた。

 同空港を管理する北海道エアポート(HAP)によると、17日午前9時半ごろ、搭乗待合室内にある店舗で、業務用はさみがなくなったことが分かったという。制限区域は刃物など危険物を持ち込めないが、エリア内の店舗はHAPに申請、登録し、管理を徹底することでエリア内でも業務用刃物類を保有している。

 連絡を受けたHAPは午前10時半ごろ、国内線の保安検査場全6カ所を閉鎖。制限区域内の安全を確認するとともに、出発予定機に搭乗していた人を含め、搭乗エリア内すべての人をいったん外に出し、検査再開後に保安検査をやり直すことに。はさみは見つからなかったが、午後0時20分ごろに保安検査を再開した。

 同1時20分ごろ新千歳発の運航も再開したが、ターミナルビル内は改めて保安検査を求められた人で大混雑。国内線は終日ダイヤが乱れ、JRの新千歳発快速エアポートの最終便後に到着する便もあり、約30人が空港内での宿泊を余儀なくされた。18日は通常運航に戻ったが、HAPは「多くの方にご迷惑をおかけし申し訳ない。引き続き安全第一に原因究明と対策を進める」とコメントしている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る