大通ビアガーデン 来場者90万人超える 昨年を1.8%上回る コロナ禍前の8割弱に回復

大通ビアガーデン 来場者90万人超える 昨年を1.8%上回る コロナ禍前の8割弱に回復
昨年を1.8%上回る90万2000人が来場した「大通ビアガーデン」=札幌市中央区の大通公園

 道都の夏の風物詩「第71回さっぽろ夏まつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)が16日、閉幕した。主管する実行委員会は、メイン行事の国内最大の「大通ビアガーデン」の来場者数は90万2000人で、ビール消費量は34万50リットルだったと発表した。昨年に比べ来場者数、ビール消費量とも1.8%増加した。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年と比べると、8割弱まで回復した。

 国内最大の9000席以上を用意した伝統のビアガーデンは、今年も大通公園の西5~11丁目(9丁目除く)に計6会場を開設。キリン、サッポロ、アサヒ、サントリーの国内4大ビールメーカーがそれぞれ会場を設けたほか、100種類以上のビールが楽しめる「世界のビール広場」や、本場ドイツの樽生ビールやドイツ料理を楽しめる「札幌ドイツ村」もお目見え。7月19日から今月14日まで、27日間にわたり店開きした。

 来場者数は、感染対策を大幅に緩和した昨年より1万6000人増加し、90万人を超えた。ただ、コロナ前の19年と比べると26万7000人少なかった。実行委によると、過去最多だったのは06年の152万3000人。

 ビールの消費量は中ジョッキ換算(500ミリリットル)で68万100杯となる34万50リットル。昨年に比べ5868リットル増えた。こちらも過去最多は06年(57万4842リットル)という。

 期間中の気象条件は、気温30度以上の「真夏日」は9日間で、昨年(15日間)に比べ6日間少なかった。気温25度以上の「夏日」は15日間で、昨年(12日間)より3日間多かった。

 実行委では、昨年を1.8%上回った来場者数・ビール消費量について「会期中は真夏日が9日間と前回に比べ暑い日が少なく、7月下旬から8月にかけて雨天の日が続いたが、一時的な小雨がほとんどだった」と気象の影響は少なかったと分析。「フードの充実化やキャッシュレス決済の導入、観光客専用予約席『おもてなシート』の設置など、来場者の満足向上に努めた」ことが来場者増につながったとみている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る