岡田、吉岡組がペア解消へ セーリング混合

岡田、吉岡組がペア解消へ セーリング混合
パリ五輪の銀メダルを手に、撮影に応じるセーリング混合470級の岡田奎樹(左)と吉岡美帆=20日、神奈川県藤沢市江の島ヨットハーバー

 パリ五輪セーリングの混合470級で銀メダルを獲得した岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が20日、神奈川県藤沢市で記者会見し、21日から江の島ヨットハーバーで行われる同級の全日本選手権を区切りにペアを解消する意向を明らかにした。

 吉岡は「4年間同じことをやるエネルギー、そこまで頑張れる自信がない」とし、次回2028年ロサンゼルス大会を目指すことに消極的な考えを示した。進退については「まだ決め切れているわけではない」と話した。

 岡田も、世界と戦える新たな相方を見つけて再び4年後を目指す難しさに言及。470級にこだわらず、セーリングの他の種目への挑戦も含めて検討していくという。

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