千歳川・インディアン水車 シロザケの親魚捕獲開始

千歳川・インディアン水車 シロザケの親魚捕獲開始
ふ化事業が目的の今季のシロザケ親魚捕獲作業がスタート=21日午前8時40分

 千歳川に秋の訪れを告げる今季のシロザケ親魚の捕獲が21日、千歳市花園にある日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所のインディアン水車(捕魚車)で始まった。ふ化を目的とした親魚の捕獲は12月上旬まで続く。

 捕獲作業は、同川のいけすに架かるデッキ上で行われた。たも網で水揚げされたサケの魚体はうっすら婚姻色(ブナ)を帯びる。サケはといの中を跳ね躍り、水しぶきを上げながらいけすへ送り込まれた。

 同事業所では水車を設置した7月20日以降、今月20日までに331匹を捕獲した。魚体はやや小ぶり。21日は雌23匹、雄69匹だった。同協会の安藤雅規業務課長は「千歳川の今季の捕獲目標は20万匹以上。ふ化事業向けに7220万粒を採卵して良質な卵を確保したい」と話していた。

 昨季の捕獲数は32万8272匹、採卵数は千歳分7210万粒と、不漁で卵の確保が困難な地域への提供分を合わせ1億1926万1000粒を確保した。

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