苫小牧市主催の漁業体験イベントが17日、市植苗のウトナイ湖で開かれた。市内の小学生11人が参加し、地引き網を引く体験や湖畔の散策、クイズなどを通し、同湖の豊かな自然環境に親しんだ。
同湖の漁業権を持つウトナイ養殖漁業会(荒木義信会長)が協力する恒例の企画。新型コロナ禍で4年ぶりに実施した。
参加した子どもらは、日本野鳥の会の橘由貴レンジャーの案内で植物や虫を観察しながら、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター近くの船着き場まで移動。船に乗って湖上から仕掛けられている網を確認した後、岸に戻って網を引いた。魚は掛かっていなかったが、「面白かったね」と笑顔を浮かべていた。
このほか、ウトナイ湖や苫小牧の自然に関するクイズ、同湖野生鳥獣保護センターで保護する傷病鳥を観察しながら受講する獣医師によるミニ講座、事前に捕獲したウトナイ湖のエビを網ですくう体験なども行われた。
緑小学校5年生の渡部成仁さん(10)は「ウトナイ湖に遊びに来たことはあるけど、湖の近くを散策したのは初めて。また来ていろいろなことを知りたい」と話していた。
















