苫小牧市長が地域に出向いて市民と直接意見を交わす「まちかどミーティング」が21日、住吉コミュニティセンターで始まった。今年は岩倉博文市長が現在自宅療養中のため副市長が代行し、この日は山本俊介副市長が応対。音羽町、木場町、美園町地区の12町内会・自治会の住民31人が参加し、町内会の会員減少対策などの地域課題について活発に議論した。
市は冒頭、2023年度から2カ年で展開する「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」を紹介。リサイクル率が道内主要都市でトップであることを挙げ、「ごみを減らすことがゼロカーボンにもつながる」と訴えた。
意見交換では、町内会の会員減少を背景に、参加者からは支援の充実を求める声が続出。参加者の一人は、とまこまい港まつりの「市民おどり」で町内会参加が減っていることを踏まえ「町内会が参加するメリットがない」と指摘した。
山本副市長は「近隣町内会で連合での参加など、いろんな方向を考えていくようにしたい。抜本的な対策が見つかっていないが、皆さんの意見を頂戴しながら取り組んでいきたい」と理解を求めた。
参加した音羽町町内会会長の河原隆吉さん(76)は「町内会の会員減少について、よりはっきりとした声が出ていた。何らかの支援をしてもらえたら」と期待していた。
まちかどミーティングは今年度、地区の規模を見直し、10月31日まで市内11地区で開催する。
















