明け方から大荒れに 東胆振地方で大雨、洪水警報

大雨で増水する厚真川=27日10時40分ごろ、厚真町

 27日明け方から降り続いた雨の影響で、東胆振地方は同日午前、大荒れの天気となった。厚真町や苫小牧市など一時、大雨警報が出された地域もあり、自治体職員が対応に追われた。

 気象庁は同日午前6時40分ごろ、東胆振地方で苫小牧市、厚真町、むかわ町に大雨警報、安平町を加えた1市3町に洪水警報を発令した。午前11時半現在、洪水警報が厚真、安平、むかわの3町で継続中。

 厚真町は同日午前8時50分までに、町スポーツセンター(本郷)と、厚北地域防災コミュニティセンター「ならやま」(富里)の2カ所に自主避難所を開設。町によると、一時男性1人が避難したが雨が落ち着くと間もなく帰宅したという。

 安平町教育委員会は同日、町内の小中学校を臨時休校にした。

 苫小牧市危機管理室や室蘭建設管理部によると、市内では勇払市街地を通る道道苫小牧環状線の約600メートル区間に午前8時40分から約3時間、冠水による通行規制がかかった。

 末広町や若草町、木場町、沼ノ端中央でトイレが流れにくくなるトラブルもあった。市教委は警報を受け、同日、市内の全小中学校の臨時休校を決めた。

 気象庁によると、同日午前10時までの24時間降水量は厚真町で107ミリと、道内で最多を記録。苫小牧市は70・5ミリ、むかわ町穂別は56・5ミリ、安平町が53・5ミリ、むかわ町鵡川が51ミリ、白老町白老が43ミリ、白老町森野が19・5ミリだった。

 室蘭地方気象台によると、本道付近に停滞する前線の影響で、胆振管内では28、29日も引き続き、大雨への警戒が必要としている。

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