現地での体験報告 シンガポール、マレーシアに研修旅行 中高生派遣団の10人が市役所へ

現地での体験報告 シンガポール、マレーシアに研修旅行 中高生派遣団の10人が市役所へ
シンガポールから帰国し、実体験を語った中高生ら

 苫小牧市こども国際交流事業で今夏、シンガポール、マレーシアへの研修旅行に参加した中高生派遣団のうち10人が23日、市役所で報告会を行った。生徒たちは現地で学んだことをはじめ、苫小牧のさらなる活性化について提言した。

 一行は7月30日から8月4日までの日程で、現地の暮らしや文化、多様な価値観に触れた。また、船上からの夜景や水と光のショー「ウイングス・オブ・タイム」の鑑賞などウオーターフロントらしい取り組みに感銘を受けた。

 登別明日中等教育学校6回生の佐藤杏花音さん(18)は、多文化共生の観点からお互いを認め合うコミュニティーづくりや「水のまち」を生かした観光イベントの創出、脱ベッドタウン化を提言。「観光だけではなく、平日もビジネスで苫小牧を訪れる人が増えるようなまちになれば」と希望を語り、今後は「大学でまちづくりを学び、将来苫小牧に帰ってきてまちづくりに携われたら」と目を輝かせる。

 沼ノ端中3年工藤陽菜さん(15)は「現地ではいろんな言語が聞こえてきた」と多国籍が交わる空間を肌で実感。「これからは自分が苫小牧を発信する1人になれたら」と語った。

 職務代理者の木村淳副市長は「将来を担う皆さんが苫小牧に戻ってきて一緒にまちづくりができるよう、私たちももっと魅力のあるまちにしていきたい」とねぎらいの言葉を掛けた。

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