卓球のパリ五輪代表選手が27日、東京都内で報告会を行い、約200人の関係者が出席した。女子シングルスで銅メダル、同団体で銀を獲得した早田ひな(日本生命)は「支えてくれた方々のために頑張り続けることができた」と涙ながらに感謝の言葉を述べた。
パリ五輪の期間中に左腕を痛め、棄権も覚悟したという。それでも周囲から支えられ、「メダルを取る可能性が1%でもあるのならコートに立ち続けようと思って戦った」と振り返った。
男子の日本勢はメダルを逃した。エースの張本智和(智和企画)は「すごく悔しいが、後悔はあまりない。自分の最高のプレーができたと胸を張って言える」と語った。

















