日本サッカー協会は２９日、２０２６年ワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選の初戦となる中国戦（９月５日、埼玉スタジアム）と次のバーレーン戦（同１０日、バーレーン・リファ）に臨む日本代表メンバー２７人を発表し、伊東（スタッド・ランス）と三笘（ブライトン）が約半年ぶりに復帰した。日本は８大会連続の出場を狙う。

　日本は前回、最終予選で１勝２敗と出遅れ、いきなり追い込まれた。森保監督は千葉市内で記者会見し、「全体でイメージを共有できなかった反省点がある。もっと詰めていかないといけないという経験を持って、今回に生かしたい」と述べた。

　初選出は望月（町田）と、パリ五輪に出場した高井（川崎）の２人。元日本代表主将の長谷部誠氏がコーチに加わった。

　各組６チームで争う最終予選Ｃ組の日本は、Ｗ杯出場権が得られる上位２位以内を目指す。２６年Ｗ杯は米国、カナダ、メキシコで共催される。