FMとまこまい開局1年 5時間特番で感謝

FMとまこまい開局1年 5時間特番で感謝
開局1年を記念した特別番組で、節目を喜び合うパーソナリティーら

 苫小牧の地域情報を伝えるコミュニティーFM「FMとまこまい」が開局し、1日で1年を迎えた。多彩な市民パーソナリティーが手掛けるラジオ番組を通じ、市民が主役のまちづくりを進めてきた。同日、防災情報や若い世代のまちに対する思いなどを盛った5時間にわたる特別番組を放送し、リスナーと共に節目を祝った。

 同局は市内唯一のコミュニティーFMとして、昨年9月1日に開局。市民有志でつくる実行委員会が約4年間、市民パーソナリティーの養成や放送技術の習得、法的手続きなどの準備を進めて実現させた、市民手作りのラジオ局だ。

 1日の特番では、1年前の開局時にもオープニングを担当した「MCマシュー」こと松岡桂さんが冒頭に登場。松岡さんは放送局に割り当てられたアルファベットなどの記号(コールサイン)を読み上げ、「ゼロからのスタートで、1年がたち、プラス一になった。これからもプラスを重ねていきたい」と力を込めた。運営会社の社長で局長も務める二瓶竜紀さんは特番内でリスナーや協力者に感謝。「今後も成長を続け、皆さんに愛され信頼されるラジオ局を目指します」と決意を述べた。

 日頃、番組制作に携わる市民パーソナリティーが次々と出演し、節目を迎えた喜びを発信。「これからの苫小牧に望むこと」というメッセージテーマに沿って市内の大学生が地域に対して抱いている課題や希望を述べ、防災の日(1日)にちなみ、市危機管理室や室蘭気象台の防災担当者らが日ごろの備えの大切さを伝えるコーナーも展開した。

 同局のオリジナル番組数は開局当初から15番組増え、44番組となった。10月からの第5クールではさらに増える見通しで、二瓶社長は「自主制作番組が増えるにつれてリスナーも増えている。8月に行った市民アンケートでは約8割が『FMとまこまいを知っている』と回答し、手応えを感じた。1年がたち、50番組の目標達成が見えてきた」と語る。

 一方、「取り扱う情報にさらに厚みを持たせることや、未来を担う若い世代の声をまちに届ける役割を果たすことが次の目標」と強調。「2年目に突入し、これまで以上にさまざまな人とつながり、皆さんの役に立つラジオ局になりたい」と力を込めた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る