上半期2期ぶりのプラス 輸出入総額203億円 新千歳

上半期2期ぶりのプラス 輸出入総額203億円 新千歳

 函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、2024年上半期(1~6月)の輸出入総額は前年同期比67・8%増の203億3700万円で、上半期としては2期ぶりのプラスとなった。

 輸出は1・6%増の91億6200万円で、2期ぶりにプラス。輸送用機器が2・2倍の2億9100万円で、米国向けクラッチが増えた。穀物・同調製品が2・8倍の1億500万円で、中国、香港向けの焼き菓子などが伸びた。

 輸出の主力である魚介類・同調製品は8・5%減の35億2500万円。日本産水産物の禁輸を続ける中国向けの活ホタテや塩蔵ナマコが全減した。

 輸入は3・6倍の111億7500万円で、3期連続のプラス。一般機械は10・3倍の75億7300万円で、台湾からデータセンター向けサーバー66億9300万円の輸入があった。電気機器も74・6%増の10億1500万円で、米国からの電気制御用パネルなどが増えた。

 新型コロナウイルス流行前の19年上半期と比べ、輸出入総額は55・2%減、輸出は47・7%減、輸入は59・6%減。同支署は「落ち込んだ数字は戻っていない」と指摘する。

 入港機は前年同期比39・0%増の4146機、入国旅客数は47・1%増の81万3091人で、同支署は「昨年5月のコロナ5類移行で、コロナ前の7~8割の水準にまで戻ってきた」と話している。

 6月分の輸出入総額は、前年同月比5・5%増の22億3500万円で、3カ月連続のプラス。内訳は、輸出が3・8%増の14億4400万円で2カ月連続のプラス、輸入が8・8%増の7億9100万円で11カ月連続のプラス。入港機は595機、入国旅客数は12万4585人だった。

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