パリ・パラ 日本、金メダルラッシュ続く  上地や広瀬は悲願のV

 パリ・パラリンピックは6日も日本勢の金メダル獲得が相次いだ。車いすテニス女子シングルス決勝では、上地結衣(三井住友銀行)が世界ランク1位とフルセットまでもつれる激闘を制し、歓喜の初優勝。前日のダブルスと合わせて2冠を達成した。柔道は女子57キロ級(弱視)の広瀬順子(SMBC日興証券)が決勝も豪快な一本勝ちで悲願の優勝。柔道女子で日本勢初の金メダル獲得。男子73キロ級(弱視)の瀬戸勇次郎(九星飲料工業)は、持ち前の速攻柔道を展開。試合開始から攻め続けて合わせ技一本で表彰台の真ん中に立った。競泳の男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で木村敬一(東京ガス)が連覇を達し、今大会2個目の金メダルに輝いた。

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