トウモロコシの収穫楽しむ 町教委と追分高 ハーベストフェス  安平

トウモロコシの収穫楽しむ 町教委と追分高 ハーベストフェス  安平
トウモロコシ畑で町外から訪れた親子をもてなす追分高校の生徒たち

 安平町教育委員会と追分高校は4日、同校の3年生9人が同町への移住・定住施策として考案した事業「ハーベストフェスティバル」を初めて町内で実施した。札幌市と苫小牧市から親子3組9人が訪れ、畑でトウモロコシの収穫などを体験した。

 町の魅力発見と政策提言を目的に、同校の3年生が学ぶ「探求の授業」の一環。事業は町外在住者に安平の新鮮な農作物に触れてもらい、町への移住を考えてもらおうと企画した。

 この日は生徒8人が参加し、親子を町早来瑞穂の髙林農園に案内した。最初に「トウモロコシが多く生産されている国は」「トウモロコシは何科の植物か」などのクイズを15問出題。参加者の回答を聞いた後、「米国」「イネ科」と正解を発表して交流を深めた。その後、同農園でトウモロコシの試食と収穫を楽しんでもらった。

 同校の今野剛志さん(18)は「フェスティバルの開催に向けて農業を学び、知らないことを知ることができた」と話していた。

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