苫小牧市の豊川町内会(岩田典一会長)は7、8の両日、「長寿を祝う会」として、同町の豊川総合福祉会館に足を運んだ75歳以上の住民一人ひとりに厚真町産の米2キロを贈った。全国的に米不足が伝えられる中、受け取った人たちは喜びもひとしおの様子だった。
対象者549人の自宅に引換用はがきを送付済みで、7日は朝から続々と住民が訪れ、「寿 敬老の日」と書かれた米袋を役員から受け取った。駿河正俊さん(81)は「みんな今年は特に、ありがたかったと思う。スーパーに毎日買い物に行くけど、本当に米がどこにもないから」と喜んだ。
同町内会の河村好晃福祉部長(81)は「会館まで来てもらうことで交流の機会にもなっている。当面は続けたい」と話した。
米の寄贈は2020年から、新型コロナウイルス感染症の流行で飲食を伴う敬老会を中止する代わりにスタート。コロナ禍は落ち着いたものの、以前から敬老会の出席者が対象の半数以下だった一方、米の寄贈は9割以上が利用し好評だったため、今年も継続を決めていた。
















