多世代が集う場に ココトマ改装 カフェへの出入り口新設 苫小牧

リニューアルオープンしたカフェ

 苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)が9日、リニューアルオープンした。今年4月に指定管理者となった一般財団法人ハスカッププラザ(理事長・沖一郎苫小牧市医師会会長)が全面改装。カフェや多目的ホール、活動室を刷新し、ビル南側に出入り口を新設するなどし、多世代でにぎわう場を目指す。

 市が同所を新たに「健康とふくしのまちづくり拠点」と定め、同法人がこの方針に沿って施設の運営方針をまとめ、5月から改装工事を進めていた。総事業費は非公表。健康や福祉に関する事業を通し、中心市街地のにぎわい創出や、年齢を問わず健康が学べて健康に触れる場、多世代が「集い」「学び」「くつろげる」場の創造につなげる。

 カフェ(140平方メートル)、多目的ホール(255平方メートル)、活動室(73平方メートル)などを改装。外からカフェに直接アクセスできるよう、ビル南側のガラス壁面に出入り口を新設した。多目的ホールと活動室の壁を一部撤去し、列車の眺望を楽しめるトレインビュースペースを設け、ベンチや棚、キッズスペースの機能を持たせた飲食休憩スペースや、調理や打ち合わせなどができるカウンター席も新たに用意した。柱の間にあった本棚は撤去して一カ所に集約し、100人規模の講演会も開催できるような広々とした空間を造った。

 カフェは営業時間が午前10時~午後5時で、テーブル席をはじめ約50席を用意。木、金、土曜は新たに夜の営業を始め、同9時までカフェ&バルとして営業する。ランチタイム(午前11時~午後2時)は、オープンサンドサラダプレート(1200円)や、管理栄養士が監修したヘルシーワンプレート(980円)など、健康に配慮した飲食メニューを提供。飲み物もソフトドリンクから酒類まで充実させる。

 同施設では今後、「苫小牧まちなかウオーク&イート」と題し、中心市街地を歩いて栄養について学ぶ健康講座や、ハロウィーンイベントなどさまざまな事業を予定。「ココセレクションズ」と称し、道内産の「おいしいもの」や「おしゃれなもの」を集めて販売する期間限定の物産展も計画している。

 この日はオープニングセレモニーを行い、関係者や来賓ら約70人が参加する中、沖理事長や市公式キャラクターとまチョップらがテープカット。沖理事長は「見晴らし良く、電車などの風景が一望できる施設になった。さまざまな企画で利用してほしい」とアピールしつつ「健康と福祉を担う立場として、カフェではバランスのとれたメニューを提供していく。地域活力の向上とにぎわい創出に頑張っていく」と決意を新たにした。

 ココトマは午前9時~午後10時。問い合わせは同施設 電話0144(33)1534。

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