360億円の補正提案 誘客促進や黄色線区支援 定例道議会開会

360億円の補正提案 誘客促進や黄色線区支援 定例道議会開会
総額360億円の補正予算案が提案された定例道議会が開会=10日、道議会庁舎・議場

 第3回定例道議会が10日、開会した。本会議で会期を10月4日までの25日間と決めた後、鈴木直道知事が総額360億1000万円の2024年度補正予算案など提出議案を説明。各会派による代表質問は13日からスタートする。

 提出された議案は条例改正など計22件。補正は一般会計が359億200万円で、特別会計が1億800万円。これにより今年度の一般会計の総額は3兆588億9300万円となる。

 主な補正では、人里への出没増加に対応するためヒグマ対策推進費に2200万円を計上。JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)の支援事業費補助金として1500万円を盛った。また、6月に日高山脈襟裳十勝国立公園が指定されたことを契機として、全道の国立公園のインバウンド(訪日客)誘客促進に取り組む事業に2200万円を計上している。

 本会議で鈴木知事は、黄色線区の補正について「持続的な鉄道網の確立に向けた、各沿線協議会の取り組みに対して支援したい」と述べた。

 今定例会は13日から代表質問に入り、17日まで(14~16日休会)2日間にわたり実施。19日から一般質問をスタートし、25日まで延べ4日間にわたり論戦を展開する。総額360億円の補正を審議する予算特別委員会は27日から質疑を開始。10月2日の鈴木知事出席の総括質疑まで、延べ4日間にわたり質疑を行う。3日は各常任委員会・特別委員会を開催。4日に本会議を再開して議案や意見書を審議し、閉会する予定だ。

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