白老町議会定例会9月会議が10日、開会した。大塩英男町長は行政報告で、町日の出町で改築工事を進めている町立国民健康保険病院に併設する介護医療院の名称を「介護医療院 えみえみ」にすると発表した。8月末までの公募に36件の応募があり、院内や選考委員会が審査した。「入所者の笑いが咲き乱れ、いつまでも元気に暮らしてほしい」との願いを込めたという。
大塩町長は「寄せられた思いを受け止め、来年5月の開設に向けて着実に準備する」と述べた。
一般質問では田上治彦(会派みらい)、前田博之(同)、森山秀晃(会派ひかり)、佐藤雄大(同)の4氏が登壇。町立病院の運営や衛生、教育、水産業振興、観光、町財政などについて、町の見解をただした。
町は歳入歳出に4億815万7000円を追加し、総額を124億9057万7000円とする2024年度一般会計補正予算案など議案9件、認定4件、報告7件を提出した。会期は20日までの11日間。

















