23日に碓田のぼる氏講演 伊藤千代子の没後95周年で

23日に碓田のぼる氏講演 伊藤千代子の没後95周年で
講演会と歌会への参加を呼び掛ける入谷委員長(左)と委員の畠山さん

 反戦と国民主権を訴え続けた社会活動家伊藤千代子(1905~29年)の没後95周年を記念した、歌人碓田のぼる氏(96)による講演会が23日午後1時から苫小牧市立中央図書館講堂で開かれる。参加費無料。

 実行委員会(入谷寿一委員長)の主催。治安維持法による思想弾圧で投獄後、病死した伊藤直筆の手紙が同図書館に所蔵されていることを踏まえた内容で、碓田氏が「今日の情勢のなかで、あらためて伊藤千代子を想う」と題して講演する。

 碓田氏は長野県出身で、東京物理学校(現東京理科大)を卒業後、高校教諭となり、歌人渡辺順三に師事。日本民主主義文学会員、国際啄木学会員で、治安維持法国賠同盟「不屈」短歌の選者も担う。

 入谷委員長は「治安維持法の弾圧による犠牲者は道内にも現存している」と指摘。「講演が現代史で扱われていない戦前戦後の歴史を学ぶ機会になれば」と語る。

 講演会後は「歌会」を開催予定。参加希望者は18日までにファクス=0144(72)6827=で、歌会事務局の本波裕樹さん宛てに原稿を送る。

 問い合わせは、碓田のぼる講演会実行委員会の畠山忠弘さん 携帯電話090(8279)6726。

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