苫小牧市内の中学校に学校祭シーズンが訪れた。13日はトップを切って勇払中、沼ノ端中、啓明中、植苗小中の4校で実施。各校の生徒たちは合唱や演劇などを通じて仲間との絆を深め、青春を謳歌(おうか)した。
市内中学校の学校祭は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられた昨年度から全学年の生徒が集い、保護者も観覧する従来のスタイルに戻った。
沼ノ端中学校(熊谷誠校長、生徒数192人)は、学年ごとに見学旅行や修学旅行の思い出などをスライド、演劇で発表。3年生のステージでは、修学旅行で訪れた岩手県の猊鼻渓(げいびけい)の川下りシーンを再現するため生徒たちが手作りの舟で登場し、会場を沸かせた。
合唱祭では各学年が「時を越えて」「青い鳥」などを熱唱。歌い終えると感極まって涙を流す生徒もおり、クラスの団結力がより深まった様子だった。
3年生の山田后栞さん(15)は「(修学旅行で訪れた)東日本大震災被災地の現状を、劇やスライドでうまく伝えることができた。どの学年も面白い発表ばかり」と笑顔を見せた。
市内の中学校では19日に6校、20日に7校が学校祭を予定。ウトナイ中や東中など生徒数、演目の多い学校は19、20の2日連続で行う。
















