ペタンク 2チーム全国大会へ 来月秋田で開催 予選突破が目標

北海道Bチーム(左から榎林さん、藤原さん、舛田さん)

 安平町で活動するペタンクの男子チームと女子チーム計2チームが、10月5、6両日に秋田市で開かれる「第39回日本ペタンク選手権大会」(公益社団法人日本ペタンク・ブール連盟主催)に出場する。7月に北見市で行われた北海道予選大会で出場権を得た。メンバーの男女6人は全国大会で良い成績を収めようと、練習に励んでいる。

 ペタンクは、1910年にフランスで生まれた球技。対戦形式で、木製の目標球に近づくように金属製のボールを投げ合い、得点を競う。

 全国大会には各都道府県の予選大会を勝ち抜いた男女各64チームが出場し、予選リーグで上位となった各32チームが決勝トーナメントに進出して優勝を目指す。

 今回出場する男子チームは、町早来大町の無職藤原一さん(67)、同町の公務補榎林義博さん(65)、千歳市の会計年度任用職員舛田仲永さん(64)の3人で構成する。

 道予選では、初日の3試合で2敗1分と調子が上がらなかったが、投げる順番を変えるなど工夫して最終日に5連勝。男子2位となり、全国大会への切符を射止めた。「北海道Bチーム(安平キング)」として出場する。

 女子チームは、町早来大町の事務員今井悦子さん(64)、苫小牧市木場町の無職横谷裕美さん(68)、千歳市のパート従業員舛田幸子さん(65)。道予選では女子5位だったが、群馬県のチームが出場をキャンセルし、全国大会に出場できることになった。8月16日に関係者から連絡が入り、「北海道Eチーム(安平クイーン)」として出場する。

 今井さんは「(全国大会への出場が決まり)びっくりしたけど、(3人で)組んでから長いチーム。大会に向けて(息を合わせて)練習に打ち込みたい」と話す。

 2チームとも全国大会への出場経験は豊富で、主将を務める藤原さんと今井さんは予選リーグの通過を目標に掲げている。

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