IRは本道の観光資源に 苫観光協会がMICEセミナー

IRは本道の観光資源に 苫観光協会がMICEセミナー
観光の経済効果について考えるセミナー参加者

 苫小牧観光協会(市町峰行会長)は9日、表町のグランドホテルニュー王子で苫小牧MICE(国際的な会合の総称)セミナー「経済効果からみるIRの可能性」を開いた。IR(カジノを含む統合型リゾート施設)に焦点を当て、IRやMICEがもたらす北海道・苫小牧への経済効果やビジネスチャンスについて考えようと企画した。米セントラルフロリダ大テニュア(終身雇用保障)付き准教授の原忠之氏を講師に招き、会員ら約40人が聴講した。

 原氏は観光を奨励する理由について「同じ1万円を日本で消費した場合、日本人の消費は国内での富の移動に過ぎないが、外国人の消費は域外からの資金獲得になる。輸出産業としての観光で外貨が獲得出来る」と説明した。

 北海道の観光資源について「スキー場やアウトドア、大自然ツアーなど季節変動が大きい」と指摘。季節性パターンが異なる観光地との提携や相互派遣で正社員雇用につなげる工夫や、通年で国内外から集客力のある恒久施設への投資促進が必要とし「IRのような総合リゾートは正規雇用や移住促進につながる」と強調した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る