苫小牧市は13日、市が2050年までに二酸化炭素(CO2)排出をなくす「ゼロカーボン」をテーマとした出前講座をウトナイ小学校の体育館で開いた。市ゼロカーボン推進室の職員4人が講師を務め、5年生139人がクイズなどを通じて対策を学んだ。
講座では、石川慶悟主査などがCO2が増えると温暖化が進み、氷河が溶けたり、農作物の生育に影響が出たりすると説明。対策として、節電や移動に自転車を使うことなどを紹介した。
合間には「温暖化が進むと最高気温は何度になるか」「1世帯の年間CO2排出量はどのくらいか」などのクイズが出題され、児童は挙手して回答した。
渡辺優花さん(10)は「80年後の最高気温が40度になるかもしれないと聞いて驚いた。CO2を削減できるように、節水節電を心掛けたい」と述べた。
ゼロカーボンに関する出前講座は、環境問題を自分ごととして捉え省エネに努めるよう、6~10月に市内全小中学校37校で実施を進める予定で、同校は23校目。市では、学校ごとに取り組むことを決め、ポスターや動画で宣言する「ゼロカーボンスクールチャレンジ宣言」への参加も呼び掛けており、ウトナイ小も11月以降に参加を予定している。
















