苫小牧市柏木町の高校講師いたさかゆみさん(64)は25日まで、市内日吉町のティー&フーズダンディライオンで「旅する絵日記展」を開いている。国内外の旅先で見た景色の絵やエピソードをしたためた作品15点が見る人の目を楽しませる。
いたさかさんはいつも旅先で、景色や印象に残った場面をA4~B5判のノートにスケッチしていた。2年半ほど前、インターネットで絵日記アーティストのあまがいしげこさんに出会い、作画や表現法を学びながら絵日記を描き始めた。
これまでに描いた作品は約50点で、特にスイスがお気に入り。国花のエーデルワイス、ツェルマットの町から見たマッターホルン、高床式穀物倉庫などが色鉛筆で色彩豊かに描き出され、ユニークなコメントも目を引く。イタリアやスペインのほか、昨夏描いた「樽前山と支笏湖」もある。
今回の個展は、店主の西村静枝さんがいたさかさんのノートを見たのがきっかけ。同店のポーチや暖炉、スイーツがかわいらしく表現されていたほか、「旅の思い出が細部まで描かれていて、作品を見たこちらも楽しくなる」と展示を勧めた。
いたさかさんは「描いている間も高揚感がよみがえり、見返して何度も楽しめる」と絵日記の魅力を語る。師匠のあまがいさんに促され最近、絵日記アーティストとしての活動を本格化させた。昨年10月に苫小牧信金本店で初の個展を開催。今年は東京や秋田県のグループ展に出展し、10月13、14日には苫小牧市民活動センターでも個展を開く。
同店の絵日記展は木曜を除く月~土曜の午前11時~午後6時、日曜日の午前11時~午後4時。
















