苫小牧市美術博物館は23日、同館研修室で企画展「いのちと自然の造形譚(ものがたり)」(11月24日まで)の関連行事として、標本を見て昆虫を描くワークショップを開いた。親子連れら6人が細矢久人学芸員の手ほどきで、鉛筆を使ったスケッチにチャレンジした。
参加者はハチやトンボ、クワガタなど昆虫の樹脂封入標本の中から一つを選択。濃さが異なる鉛筆を使い分けながら、名刺サイズの厚紙にスケッチした。細矢学芸員は「最初に大きな形を捉え、黒く見える部分から描いていくのがポイント。濃い鉛筆から使ってほしい」などと助言していた。
母親と一緒に参加した札幌市の小学4年生河端朔斗君(9)は、モンスズメバチを1時間ほどで描き上げ、「虫が好きで家でも描くが、ハチは初めて。脚の爪まで細かく描けた」と出来栄えに自信を見せた。
















