第26回オープントーナメント全北海道空手道選手権大会が22日、苫小牧市総合体育館で開かれた。道内外の各方面から幼年~一般まで総勢約450人が集結。熱気に包まれた会場内に気合の雄叫びや歓声が飛び交う中、選手たちが組手と型でそれぞれ日ごろの練習の成果をぶつけた。
全北海道空手道選手権大会実行委員会主催、全世界空手道連盟、新極真会北海道道央支部、柳原道場主管。市や市教育委員会、市社会福祉協議会、市スポーツ協会、苫小牧民報社などが後援した。新極真の全道規模の大会は市内初開催という。
試合は男女それぞれ年齢や階級別に分かれてトーナメントを実施。各コートで道場の仲間や保護者らが声援を送る中、選手たちは激しいぶつかり合いや技の応酬合戦を繰り広げた。来年開催の全国大会「ドリームフェスティバル2025」の第1次選抜戦も並行していることから、関東や関西方面から全国クラスの選手たちも参戦しており、レベルの高い攻防が随所で見られた。
また、今大会は青少年健全育成チャリティーを兼ねており、苫小牧市の事業に役立ててもらおうと5万円を寄付。同日、大会実行委の柳原義文委員長から山本俊介副市長に目録の贈呈セレモニーがあった。

















