新大関大の里の主な一問一答は次の通り。
―初土俵から所要9場所でのスピード昇進を果たして。
この番付になった以上、今までとは違う。結果が全てだと思うので、もっと自覚を持ってしっかり稽古したい。
―口上に「唯一無二」の言葉を入れた。
高校時代の恩師に相談した。「唯一無二になってくれ」という父の思いを入れては、と助言されて。
―大関という地位は。
横綱、大関は日本相撲協会の顔で、責任のある番付。こんなに早くなれると思っていなかった。
―師匠の胸を借りて稽古できる環境は。
この部屋だからできること。頂点まで上り詰めた方。本場所でもすごく効いていた部分がある。
―最高位に向けて。
もう一回、伝達式をできるチャンスがある。自分でしっかり勝ち取って、その先に向けて頑張りたい。

















