苫小牧市のミュージシャン、シャイポール久保田さん(63)が主催する「フェロー・シャイポール・ミュージック・フェスティバル」が21日、市文化交流センターで初めて開催された。久保田さんが教えるギターの弾き語り教室の生徒をはじめ、親交のある市内や近郊のバンドなど17組が出演し、多彩なライブパフォーマンスで観客を楽しませた。
久保田さんも所属する男女11人の音楽サークル「VEGA」が開幕を飾り、チューリップの「サボテンの花」を披露。その後、地元高校生らが自らギターを奏でてエレファントカシマシや竹内まりやの楽曲を歌い、70代の出演者はサイモン&ガーファンクルやイーグルスなどの洋楽を英語で披露し、来場者の拍手を浴びた。
ゲストで白老町のベテラン4人組バンド「シャリーズ」、室蘭市や登別市を拠点に活動するギターと電子オルガンのデュオ「アンダンテ」も歌声や音色を響かせ、客席と一体になって盛り上がった。
市内有珠の沢町の江川瑞歩さん(9)は両親と一緒にステージに立ち、サディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」を振り付けを交えて歌った。「楽しかった」と笑顔を見せ、隣でギターを弾いた父親の仁さん(60)は「小さな頃から大好きだった音楽を家族で楽しめるのは最高」と喜んだ。
久保田さんは「客席から温かい雰囲気が伝わってきてうれしかった。文化的なつながりを広げていきたい」と力を込めた。
















