俳優風間杜夫さんによる一人芝居「カラオケマンミッション・インポッシブル」の苫小牧公演(実行委員会主催)が27日、苫小牧市文化会館で開かれた。初演の舞台に市民ら360人が詰め掛け、時折大きな笑い声を上げながら舞台を楽しんでいた。
国内外で上演されてきた「牛山明シリーズ」の最新作で、今回も苫小牧出身の水谷龍二さんが演出した。歌う司会者として日々を送る牛山にある日、タイ・バンコクで失踪した元部下を救出するミッションが与えられ、現地でアクシデントに巻き込まるというコメディー。
舞台の要所要所に、牛山が得意なカラオケで昭和歌謡などを熱唱するシーンを設定。自民党総裁選や大リーグで活躍する大谷翔平選手にちなんだ時事ネタも織り交ぜ、テンポの良い演技で観客を魅了した。
苫小牧高専教授の八田茂実さん(57)=ときわ町=は「初めて見たが演技に圧倒された」と笑顔。早来町のパート原美恵子さん(58)も「自分の世代が分かるだじゃれや時事ネタも面白かった」と満足そうだった。
風間さんは「初演となったが観客の皆さんが背中を押してくれた」と感謝し、初回の舞台を締めくくった。
















