苫小牧市は27日、自衛隊と米軍が10月23日~11月1日に行う統合演習(実動演習)「キーン・ソード25」について、市民の安全確保などの観点から最大限の配慮を求める申し入れ書を道防衛局長、航空自衛隊千歳基地司令に提出した。内容は▽市街地上空・低空飛行を避けることや土・日曜、深夜早朝の飛行の配慮▽騒音の低減や測定結果の公表▽規律維持―など5項目。
また、27日の臨時記者会見で、平時でも自衛隊や海上保安庁が活用可能とする「特定利用港湾」に指定された苫小牧港の使用について、木村淳副市長は「現時点で確認は取れていない」とした上、「これまで通り港湾法に基づいて判断される。市民生活に影響を与えないように配慮をお願いしていく」と述べた。
実動演習は今回で17回目。日米の即応態勢や相互運用性を向上させる目的で、自衛隊や在日米軍の各施設などで展開する。自衛隊は約3万3000人、米軍約1万2000人が参加するほか、オーストラリア軍やカナダ軍なども加わる。
















