未来技術の活用へ ドローンサミットに3千人 災害支援のデモ飛行も 札幌

未来技術の活用へ ドローンサミットに3千人 災害支援のデモ飛行も 札幌
72社が出展した会場を視察する鈴木知事(中央)=1日、札幌コンベンションセンター

 ドローンの活用法や可能性を探る「第3回ドローンサミット」(経済産業省、国土交通省、道主催)が1、2両日、札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)で開かれた。サミットに合わせDX(デジタルトランスフォーメーション)や未来技術に触れる総合的なイベント「北海道ミライづくりフォーラム」(道とNTT東日本主催)も同時開催。2日間で道内外から約3000人が来場し、にぎわいを見せた。

 「ドローンサミット」の開催地は2022年の兵庫県を皮切りに23年は長崎県で開催。広大で厳しい気象の北海道は、ドローンの適地とされる。今年は道が誘致し、道内では初開催となった。

 開会式で、鈴木直道知事は「ドローンをはじめとした未来技術を見て、触れて、感じてもらい、新たな知識を得てほしい」とし、「道内における未来技術のさらなる活用や実装につなげていただきたい」とあいさつした。

 会場では、千歳市に進出した次世代半導体製造のラピダス(東京)の清水敦男代表取締役や、能登半島地震でドローン活用の陣頭指揮を執った一般社団法人JUIDAの嶋本学参与が講演したほか、シンポジウムを行った。災害支援を想定したドローンを活用したデモフライトも実施。小型ドローンで倒壊家屋の内部を調べたり、物流用ドローンで薬の入った箱を運んだりする様子が公開された。

 併せて、72の企業・団体が出展したドローンとデジタルの展示会を2日間にわたり開催。14チームが参加した日本最大の「北海道知事杯ドローンサッカー大会」も繰り広げられ、人気を集めた。

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