苫小牧市でがん撲滅イベントに取り組むリレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパンとまこまい実行委員会(西川良雄実行委員長)は今季活動の結果をまとめた。寄付金は181万4613円が集まり、7月のイベント運営費を差し引いた67万7000円を日本対がん協会に寄付した。今季の成果や課題を踏まえ、来季は5年ぶりの24時間開催を模索する。
今年は、7月22日に出光カルチャーパーク(市民文化公園)で「RFLジャパンとまこまい」イベントを開き、8月にオンラインで1カ月間の「セルフウオークリレー」を実施した。イベントは2年連続、市内中心部での開催で、天候にも恵まれ、参加者は1284人と、目標の700人を大きく上回った。
昨年は悪天候に見舞われたため、下村達也事務局長は「中心部開催の効果を知る機会になった。終始にぎやかな雰囲気で、活動を知ってもらうのに最適な場所」と手応え。一方、公園内のウオーキングコースに対して「分かりづらい」との指摘があり、「改善の余地がある」と話す。
8月のセルフウオークは道内外から336人が参加し、総歩数は4119万7927歩。今夏は記録的な猛暑下にも関わらず、昨年に続く4000万歩台に到達し、活動への周知が広まっていることを裏付けた。ただ、アプリの不具合で約40人の歩数がカウントされず、同実行委はアプリ運営会社に改善を求めた。
来季は5年ぶりの「フル開催」を見据える。2019年以前は「がん患者は24時間、がんと向き合っている」と2日間日程の24時間開催だったが、新型コロナウイルス禍で見送っていた。下村事務局長は「期待の声は多い」とし、関係各所と協議を進める構え。長野や青森など他地区のRFLを参考に、苫小牧のがん検診受診率向上にもより焦点を当てる予定だ。
















