胆振管内の深刻な人手不足などに対応しようと、関係機関・団体が情報を共有する「いぶり人財懇話会」が1日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。胆振総合振興局の取り組みで、苫小牧市や苫小牧商工会議所、北海道中小企業家同友会苫小牧支部など13機関・団体の17人が出席。雇用のミスマッチ解消や早期離職防止につなげようと、意見を交わした。
同懇話会は人材確保を効果的に推進する狙い。各産業の人手不足をはじめ、新卒者の地域外流出、働き方改革への対応などの地域課題について、関係者が集まって意見を出し合う。2019年度から開いており、新型コロナ禍で21年度は中止したが、22年度から再開している。
この日は雇用のミスマッチ解消や早期離職防止をテーマに意見を交換。厚真町は「千歳市にラピダスが進出し、給与水準が高いと思われる。地元企業にとって懸念がある」と指摘し、同支部は「企業と学校は接点が少ない。会社や働くことを子どもに伝えないとミスマッチは埋まらない」と提言するなど、参加者は活発に意見を出した。
同振興局は「ミスマッチの解消はきめ細かい対応が必要。聞いた意見を参考に多様な労働参加などを進めたい」と話していた。
















