新千歳国際アニメ映画祭開幕 10年の節目華やかに

新千歳国際アニメ映画祭開幕 10年の節目華やかに
4年ぶりに海外ゲストを本格招待

 第10回新千歳空港国際アニメーション映画祭(同実行委員会主催)が2日、新千歳空港ターミナルビルで開幕した。10年目を迎えた今年は、6日までの期間中に63作品を上映。新型コロナウイルス禍で見送っていた海外の国際審査員も4年ぶりに招き、節目を飾るにふさわしい華やかさで繰り広げている。

 同映画祭は「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」をコンセプトに2014年から開催。20年以降はコロナ禍の影響を受けたが、現地開催とオンライン配信を併催するなど、趣向を凝らして対応してきた。今年は空港内の実施を基本とし、コンペティション短編・長編で、応募が94の国と地域から2201作品あり、えりすぐりの63作品を上映する。

 2日は開会式をポルトムホールで行い、関係者ら約150人が出席した。新千歳を管理・運営する北海道エアポートの蒲生猛社長が冒頭あいさつし「今年は当たり前のように再開できてうれしい。10年間で映画祭も大きくなった」と喜び「空港もお客が見えて元気になってきた。千歳から世界に発信してもらえれば」と期待を寄せた。

 小出正志実行委員長が高らかに開会宣言。関係者も次々と登壇し、ポーランドから参加の国際審査員、トメック・ポパクルアニメーション監督は「映画祭を成功させたい」と力を込め、小野朋子同映画祭チーフディレクターは「10年前は空港内の映画祭は想像が付きにくかったと思うが、特別なエンターテインメントの場、唯一無二のコックピットのような存在」と述べた。

 当日券は会場で販売。プログラムによって異なり各1500~3500円。映画祭公式サイト「https://airport‐anifes.jp」で詳細を周知している。

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