北海道労働局は道内の9月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・15ポイント減の1・01倍(全国平均は1・18倍)と6カ月連続で前年同月を下回った。新規求人数は同13・7%減の2万9792人で7カ月連続で減少した。
新規求職申込件数は前年同月比0・5%増の1万4831人で7カ月ぶりに増加。月間有効求職者は同2・0%増の8万4368人で3カ月連続で増えた。
9月の新規求人数は主要8産業全てで減少。医療・福祉は前年同月比11・6%減の9854人、建設業は同17・1%減の3266人、製造業は同23・3%減の2003人だった。
三富則江道労働局長は背景について「昨年アフターコロナを見据えた社会経済活動が拡大し、新規求人の回復が進んだ反動やコロナ対策の関連求人が縮小、終了したため」と説明。求人意欲は高いものの、物価高騰や最低賃金の引き上げなどで求人を見合わせていると指摘し、「雇用情勢は持ち直しの動きにやや弱さがみられる」との基調判断を示した。
















