苫小牧東中学校区の学校教育力向上エリア会議は2日、同校と校区内にある小学校3校の児童生徒と教員が一斉に交流する「エリアの日」を同校などを会場に開いた。小学6年生と中学生の交流や教員対象の授業公開を行い、連携を深めた。
同会議は、苫東中と苫小牧東小、苫小牧西小、苫小牧若草小の教員による組織。連携強化によって教育の充実を図ろうと、情報交換や研修などを行っている。
この日は、小学校3校から6年生94人が苫東中を訪れ、中学2年生90人と体育館で生徒会主催「いじめ撲滅集会」に参加。それぞれいじめ対策案を出し合って意見交換をした。中学校生活について小学生が中学生に質問する時間もあり、「勉強は難しいか」「先輩後輩の関係は厳しいか」などの声に生徒会役員が「みんな仲良しです。全員(皆さんの)味方です」などと回答。児童らは中学校生活に期待感を膨らませていた。
このほか、3小学校の児童が教室で「すごろくゲーム」で遊ぶひとときもあり、苫東小の佐々木海音さん(12)は「集会では、中学生からいじめをさせない熱意がすごく伝わってきた。先輩や先生も優しいことが分かり、入学が楽しみ」とほほ笑んだ。
授業公開は苫東小、若草小で行われ、4校の教員約70人が参加。小学校での体育授業やICT(情報通信技術)機器を活用した授業の進め方、指導案作りに理解を深めた。
















