七宝焼ブローチを制作 市科学センター工作教室

七宝焼ブローチを制作 市科学センター工作教室
真剣な表情で銅版に上薬を載せる子ども

 苫小牧市科学センターで3日、工作教室「七宝(しっぽう)焼をつくろう」が行われた。市内の小学1年生から中学2年生までの子どもと保護者34組76人が参加。オリジナルの七宝焼ブローチを完成させた。

 七宝焼は、文化勲章など各種勲章の制作に用いられる伝統技術の一つ。教室は同日の文化の日に合わせた企画で例年人気で申し込みが殺到するため、3回に分けて行われた。

 子どもたちは用意された21色の砂状上薬を使い、直径3センチほどの円形の銅版に模様を描いた。

 約800度に熱した炉で1~2分焼くと表面にガラス質の美しい色彩や光沢が出現。裏面に安全ピンを付け、オリジナルピンバッジとして仕上げた。

 澄川小学校3年の植田玄寿(げんじゅ)君(9)は「山と雲と夕焼けの空を描いたが、水分が多かったので焼いたら剥げちゃった」と苦戦した様子。若草小学校6年の坂本心優さん(12)は「好きな5人組のユーチューバーの色を使った。(上薬は)砂みたいだったのに、焼いたらつるつるになり、すごくきれい」と満足そうだった。

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