苫小牧傾聴ボランティア・アガペーの会(藤田香代子会長)は12日午後1時半から、苫小牧市民活動センターで設立20周年を記念した市民公開講演会を開く。講師は精神科医で、むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長の香山リカさん。
同会は介護施設、病院などを訪問し、高齢者や患者、家族らの話に耳を傾ける傾聴活動を行う奉仕団体。2003年9月に設立し、コロナ禍前の19年度は約20カ所の病院や介護施設、個人宅で延べ約820人に対して傾聴を行った。
会の内部に緩和ケアボランティア「虹」を立ち上げ、苫小牧東病院の緩和ケア病棟でも活動。患者にお茶を出したり、一緒に折り紙を折ったりしながら会話し、家族に打ち明けることのできないつらい気持ちにも寄り添ってきた。
講演テーマは「ひとを支え、自分を支える」。事務局の酒井真由美さんは「地域、家族の関係が希薄となっている今、傾聴活動の大切さが再認識されている。この機会に会の活動に関心を寄せてもらえたら」と話す。
入場無料で、申し込み不要。希望者は直接会場へ。
















