校舎の改築が進められている苫小牧樽前小学校で8日、苫小牧市教育委員会による「放課後子ども教室」が初めて開かれた。参加を希望した2~6年生約15人に、同校の卒業生、NPO法人樽前arty+(アーティプラス)のディレクター藤沢レオさん(48)=市柏木町=と中村正人さん(48)=市樽前=が加わり、同教室の名称などについて考えた。
同教室は、2014年に文部科学省と厚生労働省が策定した「放課後子ども総合プラン」に基づく取り組み。児童の安全・安心な居場所づくりを目指し、地域人材を生かして学習や奉仕活動などを行う。
同校では今後、月1回のペースで開かれる予定で、この日は教室の名称を考えた。学校の名物を入れた「しいたけクラブ」「さくら教室」などが挙がり、藤沢さんと中村さんの助言を受けながら話し合い、「みんなで楽しもう樽前放課後スクール」に決めた。
また、校章をモチーフにしたモニュメントについて意見を出し合った。同校では児童一人一人が校章を身近に感じ、学校の一員という意識を持つように、今後、校章を基にしたモニュメントを制作する。この日はイメージなどを考えた。意見は来年1月に予定する次回の教室で煮詰められる。
4年生の永岡怜さん(10)は「放課後みんなで集まるのが楽しかった。新校舎にわくわくしている」とにっこり。藤沢さんは「今でも母校に携われるのがうれしい。今の校舎が無くなるのは寂しいが、子どもたちが勉強に打ち込めるように、卒業生として最善を尽くす」と話した。
同校では校舎と屋内運動場の改築工事が進められており、2024年7月に完成する見込み。旧校舎の解体など全工程の終了は25年11月に予定されている。
















